推事日記

自分の為の備忘録。

マジLOVEスターリッシュツアーズの感想文

行ってきました。搭乗してきたってやつですね。

ネタバレばっかりですが、記憶力が良くないので妄想捏造したシーンもあるかと思います。


前提知識

出会い→うたプリPSPの無印を初回限定版で買いました。(なんか書き込みごある楽譜がついてたやつ。)

ゲーム→リメイク前を一通りやりました。

アニメ→一通り見た、と思う。

映画→前回のも一回みた。

ライブ→3rd.4thは現地。

企画とかCD、コラボ、舞台関連、グッズはさっぱりです。

 

ご覧の通り、うたプリ史においては前半しかしらない感じです。

 距離が出来た理由は色々あるけど、ゲームが好きだったこと。

人気ジャンル特有の情報が多すぎてついていけなくなってことです。私が天邪鬼の性格ってのも多分にあります。

 

あと推しの都合。

 


そう、推し。

 


私の推しは、アイドルじゃなかった。

 


アニメで見た沢城みゆきさん演じる七海春歌が好きすぎて、いつのまにかアイドルより好きになってしまった。

アニメが終わると出番もないので、たまに出るグッズとかパッケージ絵とかで新規絵を目にして嬉しくなる感じで落ち着きました。

乙女ゲームの主人公にはまるなんて…って思ったけど割にグッズとか出た方だと思います。当時コスプレイヤーなのもあって愛の表現はそこでしてました。

 

では、今回なぜ見に行ったのか。

友達が何度も足を運んでいることで映画をやってるのは知ってました。

人が何度も見に行く程良いと言っている、それはどんなもんだろうとうっかり時間が空いたので見に行きました。つまり勢いです。

たまたま買い物に出ていて映画館みたら時間が合った勢いで行ったのでコンタクトもペンライトも無かったです。

 

 

前置きはここまで。

 


 見終わった直後の感想としては、面白かったです。

2次元アイドルだからこそ魅せられるライブの姿だと思いました。昨今中の人の負担問題などを小耳に挟むこともあるので、これはこれで作り方として良いなと思いました。声優の高齢化やダンスの難易度、練習の拘束時間など。だからこそ、アニメだからこそできる演出をふんだんに入れつつも、でもどこか現実味のあるマイクの音声や魅せ方でファンタジーにらなりすぎずにいる。

 いやぶっとんだファンタジー演出は制作側の意図はこうで現実にはここまで出来ないから過剰演出になってて現地組には違うものが見えているのかもしれないですね。普通に空飛んでだりしてるのにトキヤのマジックで驚く観客たちを見ているとそうなのかな、とも思いました。

このファンタジーとリアリティの差が、2次元と2.5次元を行き来してるみたいで楽しく感じました。

付け加える没入感としては、映画館でみる観客は配信組みたいな振りがあればそれも良かったのではと思います。

冒頭のセスナとか機長の下りは、プロローグらしくまたうたプリらしいなと思いましたが、それが映画の…ライブのテーマになっていて良いなと思いました。私が知るのはうたプリエアラインだったのでそれとはまた違うやつですね。そうですよね。

派手な演出と紙飛行機のギャップ、これもまたファンタジーとリアリティーの境目のようで良かったです。

 

冒頭の曲。

カット割が、学園のクラス別で昔の知識しかない私大驚き。まだこの設定を使ってくれるのか…!

Sクラスを攻略するためにAクラスから攻略したことを思い出しました。なんか今回たびたび走馬灯の様にうたプリとの出会いを思い出す気持ち悪いオタクになってました。

自己紹介もそれぞれらしくて、…あぁ、彼らは変わってないなと思いました。でもアイドルとして成長はしるのか声が優しくて甘かったですね。そういやめっちゃ甘々か台詞が多いアニメだったなと思い出しました。めちゃくちゃ恥ずかしい。

 


 それぞれのソロ曲。

めちゃくちゃアイドルに合った曲でびっくりしました、なんかたまにギャップ狙って予想外のことやり出すイメージだったので今回めちゃくちゃちゃんとそのキャラらしいイメージにぴったりな選曲だなと思いました。


一十木音也さん

 ゲームよりになった?アニメだととにかく大型犬みたいになってた思ってたんですけどふとした表情がゲームみたいにオオカミ系のキメ顔になっててびっくりしました。雄味が増しててちょこちょこ抜かれるふとした表情が怖いほど強かったです。

ゲームで主人公を部屋に連れ込んだりしちゃう音也が好きだったので嬉しかったです。でも犬っぽくて可愛いのも好きでしたけどね。アニメ基準だと思うので大人になったのかふっきれたのかな。

ストーンヘンジの石はちょっと見えない現地の人とかいなかったんですか?見切れが心配です。

聖川さんとの親友設定忘れられてなくて良かったです。

 


聖川真斗さん

 ダムとかヘリと語彙力が面白い武士というイメージだったのですが、洪水とか言ってて相変わらずを訳わからなくて愉快でした。

スノードームからのオーロラ演出はとても美しい

個人的に雪モチーフの曲は好きになってしまうのでめちゃくちゃ良かったです。優しいメロディのわりに歌詞が強強で格好良いですね。

美しいというか綺麗になったなと思います。もっと男っぽいイメージだったんですけど、柔らかくなったんですね。

 


四ノ宮那月さん

 四ノ宮那月でしか浴びれない谷山さんはやっぱり良いですね。

可愛いけど歌唱力が強すぎてロックな歌い方になる、またそれが歌とのギャップが凄くて面白い。冒頭の曲で踊ってるときにバレエみたいな指さばきしてるのが気になりました。あんまりダンスが上手いイメージなかったんで、頑張ってるなぁと思いました。

ソロのあの小動物?たちは、なんかこうキュウイブラザーズみたい。めっちゃ目が合うのが気になりま姿特に説明も何もないので混乱したまま終わりました。


一ノ瀬トキヤさん

 めちゃくちゃ声が柔らかくてなっててめちゃくちゃびっくりした。HAYATOとの融合後みたいな感じの解釈で大丈夫?親密度高いのか、これもまたアニメ準拠なら吹っ切れたんでしょうか。ST☆RISHのみんなと仲良しで良かったなと思います。トキヤさんのソロ衣装凄くキラキラしてて可愛かったです。マジックショーがテーマかと思ったけどラスベガス?かな?

 


神宮寺レンさん

 良い意味で変わってなくて安心しました。ずっとプリンセスたちと相思相愛で居てほしい存在です。

曲もレンといえば情熱のフラメンコでしょう、と1番に思いつくことでしょう。でもまた昔よりちょっと素直に心情を吐露する感じになったのかな。

ここで凄く私情ですけど、レンさんのバックダンサーに翔さんをつけよう!た思った人に金一封包みたい。おチビちゃんとレンの組み合わせが大好きなオタクでした。

 


来栖翔さん

 ゲームでは1番の推しでした。金髪、背が低め、フィジカル高め、Da型、包容力高めのキャラクターが大好きなので全て兼ね備えてる存在ですね。恐ろしいほどに運命の出会いでした。

ダンサブルな人なので人一倍踊ってて汗だく表現もめちゃくちゃ良かったです。久々に見ても元気そうで、感受性も豊かで素直で格好よかったです。

ゲーム基準にすぐ考えてしまうので身体大丈夫?!ってなるんですが心身共に健康そうで安心しました。レンさんのバックダンサーの時に真剣なお顔をされてて、フィジカルだけじゃなくしなやかで柔軟性のあるカッコいいダンスも出来ることに感動しました。うっかり長くなりました。

 


愛島セシルさん

 音也の手からセシルの手になったりするとこ多くて、体格が近い…あ、そうだ愛島兄弟だ…ってなりました。嬉しい演出ですね。

お空に飛びまくり、魔法使いまくりでピーターパンかと思いました。ソロ後半はバレエっぽいというかフィギュアスケートっぽかったですよね、イナバウワーしてたのでイメージとしては荒川さんより宇野選手かなと思いました。

めちゃくちゃアイドルしててびっくりしました。

 

ソロパートの演出
 今回バックダンサー制度があって、面白いなと思いました。バックダンサーすることによって違う新しい面も見れるので好きです。

 でも、那月さんソロの直後にトキヤさんのバックダンサーは大変じゃないですか。ちょっとセトリ組んだひと!!!早着替えと場所移動の負担考えて!!!凄いバタバタする、間に合って良かったねぇ?!って思うのは仕方ないと思います。

 今回現地組のペンライトは統制されているやつなんでしょうか、それも演出上良かったと思います。現在なら、音也ソロの時に真斗さんがいたら青も降りたくなる気持ちも湧いてくるものですもの。

 


MCパート。

 さすがにあんまり覚えてないんですが、サッカー組が大好きだったのでなんかそんな感じのシーンあってよかったです。個人的に、みんな仲良しなのが好きなので仲良しグループが仲良くお話してるのはとても嬉しいものですね。

ただ、円にになってぐるぐるカメラ回るところはめちゃくちゃ酔いました。ブレがリアルなせいなのもあるんですが…。

 でも愛とかLOVEとかハートマークとかめちゃくちゃいっぱい普通に出てくるのでめちゃくちゃ恥ずかしくなりました、なんかほんと…みんな砂糖マシマシキャラメルマキアートかってぐらい甘い…。それがうたプリだよって教えてもらいました。糖度高いのはやっぱり照れるので難なく聞いてるプリンセスたちは凄いですね。

 

ユニットパート

 衣装がわりと大人しめでびっくりしたけど、ダンサブルでその中に那月さんが居るのに驚きました。ソロダンスパートもあって、やっぱりその中でも目立つのは翔さんになってて動きの俊敏さとかでダンスが得意なキャラって際立ってました。歌も格好良い系でそんな翔さんあまり見たことなかったので嬉しかったです、つい可愛い組に入れられがちだったので。

 もう一組は、和な感じで。衣装色が違うだけでこんなにイメージ変わるんだなぁと思いました。和だけど色んな日本を取り入れてて楽しいですね、格好良いし楽しそう。お祭りソングというよりもちゃんとアイドルっぽくて演出も賑やかでした。

 

サプライズ?パート

 これが噂の白く灯せのやつか…。感動するアイドルたちにプリンセスたちも満足だったでしょうし演出チームもにっこりですね。また、白色一色ってのが良いなと思いました。どのプリンス色にも染まれるね。泣いてるアイドルも感極まるアイドルもにっこりするアイドルもとても人間味があって良かったです。

 

 今回、ライブとして、コンセプトがはっきりしていて、それにのっとったセトリと見せ方は安心するなと思いました。現在のライブとしては曲数も少ないのですが満足感を得られる内容で飽きも来ない。

正直、知ってる曲は一曲もないのに楽しめるのかった不安だったのですが杞憂に終わりました。とても楽しかったですし、これが終わりじゃないこれからだ!の曲で締めるのも良かったです。

 


アンコールパート

あの…始まりの曲って、マジLOVEなんですか?!?!うっそだー!!!!と思ったけどアニメ準拠なんですね。

懐かしいと共に3Dで描かれるあのダンスはとても懐かしさと共に新鮮さもありました。セシルさんもちゃんといらっしゃるし。

 

エンディングテロップ

 推しが出たので満足です。

この出方は前回も同じやり方(クレジットの横)なのでもうちょっと大きな画面でお顔を見たかったです。

袖からみてるのが見上げててなんかちょっと面白かったです。そうね、みんな飛んでるもんね()

相変わらず可愛さで安心しました。そうね君が全曲作ってるんだもんね!!!!(クレジットには目を逸らし)関係者席でなく袖から見てるのが生で見る!っていうのがなんかアイドルオタクらしさ出てて良いですね。

 稽古風景の様子とかも描かれていてすみずみまで凝っているなと思いました。


最後に。

 見てよかったなと思いました。

正直、これがカルナイやヘブンズもいたら人数だけで大混乱してたと思うのでST☆RISHだけでやってくれたことに感謝です。ソロもあったし。

どうしても己の知識からなかなかアップデートする機会がなかったのですが、クラス設定や同室組を彷彿するところが多いにあってちゃんと守られているなと思いました。企画が続いていくと忘れられがちになることも多々あると思うので嬉しい配慮だったり考え方ですね。

 正直、うたプリに関しては個人的に悲しい思い出もあり、私自身はもうプリンセスとは言えません。

でも今回、映画という機会があって久々に触れると良いアイドルで愛される人たちなんだな…と思いました。それに、曲は相変わらず格好良いクセ強で、歌詞はちょっと面白いし、キャラクターも魅力的。長年続いているコンテンツなのにキャラブレがないと嬉しいですね。

 

ということで、聖川真斗さんのsnow ballaedを購入し、感想文を終わりにしたいと思います。